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ネットに安全なコミュニティを作ることへの挑戦の歴史
SNSというと日本ではやはりMixi(ミクシィ)であると思います。モバイル系ではSNSといえるコミュニティーも育ちつつあるりますが、パソコンにおけるインターネットネットコミュニティーとしてのSNSは、結局ミクシィ以外が成長してこないのです。海外から次はこれだ!というような動きは何回もあったのです。特にSNSとは少し方向は違いますがバーチャル世界をネットに構築しようとした「セカンド・ライフ」などは見事に失敗しました。海外のSNSなども進出してきていますが、日本におけるSNSはミクシィの立場が磐石といっていいものでしょう。SNSの歴史=ミクシィということといってもいい現状である。ミクシィは2004年に開設され、会員数を増やし今や会員は1700万人。
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ID数でいえば2500万を越えるといわれます。2004年にID数1万人でスタートして100万になるまで1年少々。
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この急速な成長はやはり紹介制という点が大きかったのであろうと思います。ねずみ算式に会員は増えていくのですから。しかも、それ以外に入会できないというフィルターがある意味ミクシィの価値を高めていた面もあります。これも、入会者を増やしていった要因になっているのでしょう。
私自身は、このミクシィが登場したときに驚いたことは、会員からの紹介がなければコミュニティに参加できない制度であったわけです。この制度は2010年まで唯一の参加方法ででした。もし、ミクシィに参加したい場合は、既に参加している参加者から認められていなければいけないわけでした。ここでは、現実でミクシィに参加している人から招待してもらって参加するという現実→ネットコミュニティへの参加という通常とは逆の形で参加するということも起きたりもしました。また別のネットコミュニティーの中で知り合った人間から招待されるしかないわけです。このシステムの場合、中々非常識な人間が入ってくるのは難しいと考えれれていました。この紹介方式というコミュニティへの参加方式がとられたことが、ミクシィを大きなコミュニティにした一つの要因であろるのではないかと思います。ネットの中の乾いてある意味殺伐とした雰囲気、ネット文化というものに馴染めない人という人は一定数存在したはずです。そのような雰囲気を好む人間からいわれせば「馴れ合い」という空気をもったコミュニティなのです。
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しかし、ネット上のコミュニティで紹介制をとったとしても、悪意を持つ人間がある明確な意図をもっていれば、そのコミュニティの中に入るということは不可能ではないのです。ミクシィであっても、そのような異分子を完全に排除することはできませんでした。そのため、様々なシステムの改善、運用の改善も試みられてきています。特に出会い系として利用しえるということで2008年には、利用規則の制定に合わせ、システム的な防御策も行われています。安全なコミュニティとしてそれを売りにして歴史を歩んできたSNSですが、その歩みはネット内にある悪意をいかに防いでいくかというもこととの戦いであったともいえます。